洋画・邦画のヌキ所

AVだけがエロじゃない!名作映画を楽しみつつ濡れ場シーンを堪能

極道の世界を女性視点で語る人間ドラマ

タイトル 極道の妻(おんな)たち
ジャンル 任侠
制作国 日本
制作年度 1986年
上映時間 120分
監督 五社英雄
主演 岩下志麻(粟津環)
かたせ梨乃(真琴)
世良公則(杉田)
濡れ場タイム 11分、37分、76分、111分
粗筋

関西系暴力団「堂本組」を支えながら、夫の出所を待つ粟津環(岩下志麻)には、細々と町工場を経営する父と、水商売で生計を立てる妹・真琴(かたせ梨乃)がいる。以前、真琴の縁談が破談になった理由が自分にあることを気にかける環は、良家との縁談話を持ちかけるのだが、折り悪く堂本組総長急死の知らせに、事態は一変する。総長の妻の進言で跡目を継ぐことになった柿沼に対し、それに納得できない蔵川が、配下の組員を引き連れて朋竜会を旗揚げ。これにより二分された堂本組と朋竜会が、血で血を洗う「首取り合戦」を繰り広げるのであった。

感想

ギャング映画や任侠映画は、どちらかと言えば好きになれないジャンルです。その理由は単純で、どんなに面白いプロットであっても、魅力的な主人公が登場したとしても、所詮は「極道」であり、感情移入する余地がないからです。しかし「濡れ場」や「抜き所」を条件に名作映画を絞り込んでいくと、どうしてもこの系統が多くなってしまいがち。そんな中でも数少ないお気に入り「極道の妻たち」を紹介します。

1986年に制作された本作「極道の妻たち」に始まり、1994年「新・極道の妻たち 惚れたら地獄」まで、実に15作品を生み出した長寿シリーズです。元々Vシネマ系はシリーズ化されるケースが多く「仁義なき戦い」は10作、「網走番外地」が19作、「修羅がゆく」はOVAを含めると14作がリリースされています。これほどまでに支持されるVシネの魅力は別の機会に譲りますが、「仁義なき戦い」シリーズが任侠映画の転換点になったのと同様に、極道の世界を裏で支える妻たちの視点で描かれた「極道の妻たち」も新機軸だったと言って良いでしょう。

やくざの姉に反目し、結婚前の旅先でやくざにレイプされ、それでもその男に惹かれてしまう女の嵯峨を演じるかたせ梨乃。男にも勝る風格で周囲を威圧する岩下志麻。対極をなす2名の人間ドラマがうまく描かれた娯楽映画として楽しんでください。

濡れ場

主演、岩下志麻は2ヶ所ほど「プチ濡れ場」がありますが「大紋を背負う粟津環」という役柄では、これが限度でしょうね。「真琴」役かたせ梨乃がレイプされる場面は強引さに興奮です。注目は終盤、延々5分近くに及ぶ濡れ場シーンが最大の抜き所でもあり、映画自体のクライマックスにもなっています。疲れ果てた真琴が戻る安アパートで、ひっそりと待つ杉田(世良公則)。その慰め合いの最中に、刺殺されながらもなお真琴のおっぱいを揉み続ける杉田に、男の悲哀を感じます。

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