洋画・邦画のヌキ所

AVだけがエロじゃない!名作映画を楽しみつつ濡れ場シーンを堪能

母と娘、現実と妄想が交錯する骨太の幻想劇

タイトル 奇妙なサーカス
ジャンル 幻想ミステリ
制作国 日本
制作年度 1995年
上映時間 108分
監督 園子温
主演 宮崎ますみ(尾沢小百合/三ッ沢妙子)
桑名里瑛(尾沢美津子)
大口広司(尾沢剛三)
いしだ壱成(田宮雄二)
濡れ場タイム 4分、12分、17分、42分、54分、62分、72分、96分
粗筋

人の気配も無く、ただオルガンの音だけが流れる華やかな遊園地。その一角にあるサーカス小屋だけが奇妙な客でごった返している。さて次の催し物は「斬首台」、女団長の誘導で観客の中から選ばれた少女は、暗く悲惨な過去を背負っていた。

学園長の尾沢剛三(大口広司)は、自分の学園に通う実の娘・美津子(桑名里瑛)をチェロケースに閉じこめ、妻・小百合(宮崎ますみ)との性行を覗かせるのだが、それだけに飽きたらず、妻を閉じこめた上で娘を犯す蛮行を繰り返す。やがて妻は娘を女として嫉妬し、娘は妻に同化して行くのだった。

感想

解説を読むとなんだか訳がわからない倒錯の世界になっていますが、実際そんな感じです。しかし映画の完成度はかなり高いですよ。幻想映画がお好きな方には超お勧めの一本です。 奇妙なサーカスの舞台から始まり、少女の近親相姦にまつわる回想をまじえ、大人に成長した少女の奇行を、時間軸を交錯させながら描いていきます。フェデリコ・フェリーニ風の舞台演出に、デヴィッド・リンチ風の筋立てで展開されるダークファンタジーと言った雰囲気。この手の映画にありがちなカオスにならず、意外とプロットがしっかりしていて、最後にちゃんとした落ちを用意してあります。

予算の関係でしょうが、セットや小道具がチープだったり、乱歩のオマージュとも取れる「真っ赤な部屋」、取って付けたようにクライブ・パーカーを持ち出したりと、つまらない小細工がなければ良かったのに。本編の謎解きパートで重要な役となる雄二(いしだ壱成)さん、かなり浮いてますよ。

濡れ場

宮崎ますみの映画復帰第一弾として、なかなかハードな濡れ場を見せてくれます。でも、そのものズバリの濡れ場にしてはエロくないんです。一人二役を演じる宮崎ますみの技量はすばらしいけれど、やっぱり濡れ場は・・・おそらく映画のイメージを重視してエロさではなく幻想的に表現したのでしょう。でも濡れ場は・・・

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