こんな手口に要注意

ウィルス・ブラクラ・スパム・不正請求。アダルトサイトに潜む罠とその対策

ウイルス感染、その兆候

インターネットを利用しているユーザーなら誰しも恐れるのがウイルス感染です。私の場合は、仕事の都合(というより感染すると呼び出される)で、何度もお目にかかっていますが、適切にWindowsを設定し、セキュリティソフトを導入していれば、一般の方々がウイルスに遭遇する機会はかなり少ないはずです。

ここでよく誤解される事を一つ。 パソコンを使用していたらいきなり「ウイルスを発見しました」という表示が出たため慌てて連絡してくる方がいます。まあ滅多にお目にかかる物ではないので慌てるのも当然ですし、その後の連鎖被害を食い止めるという点でも、連絡して頂くのは有り難い事です。しかしこれの表示に関して慌てる必要はありません。セキュリティソフトが正常に反応したから「発見した」のですから、あなたのPC環境は正常だと、逆に安心して良いのです。

問題なのは「ウイルスを発見した」場合ではなく「発見できなかった」場合なのです。発見できないのだから本人が気付くことはありませんし、当然、対策の施しようもありませんね。そこで、ウイルスに感染の代表的な症状と、ウイルスに似ているがウイルスではない場合の例をいくつか挙げておくことにします。

ウイルスの主な症状

インターネット上に蔓延っているウイルスは一体どのくらいあるのでしょう。確か今年の初め頃に100万種類を超えたというようなニュースを見た覚えがあるのですが

【2008年のウイルスは150万種類】
フィンランドのセキュリティ企業エフセキュアの日本法人は2008年12月8日、2008年のセキュリティ動向をまとめたレポートを公表した。それによると、2008年中に検出したウイルス(悪質なプログラム)はおよそ150万種類。1987年から2007年までに検出した総数75万種類の2倍に該当するという。[IT Pro セキュリティ・ホール&ウイルスより抜粋]

なんと200万種以上!。この件数には、オリジナルウイルスを部分的に加工した亜種も含まれているので、実際の種類としては1/10以下だとは思いますが、それにしても、ものすごい件数です。ここですべての症状を説明するのは無理ですから、本当に代表的な症状だけ列記して見ました。

もし思い当たる症状があったら要注意。まずはウイルススキャンをしてみましょう。

ウイルスと間違えやすい症状

パソコンという物は一般家電のように完成(完結)した商品ではありません。ソフトを使用してる間に不要なゴミファイルが溜まったり、アプリケーションをインストールする度に動作が重くなる。他のソフトとの競合で不具合が発生するなどの、トラブルが付きまといます。前述したウイルスと同じような症状を示しても、実際はウイルスに感染していない場合があります。

【パソコンの動作が遅くなった。動作が不安定になった】
新たにアプリケーションをインストールした場合などに多い症状です。もしなにかアプリケーションをインストールしたのであれば、一度そのアプリケーションをアンインストールしてみましょう。
【インターネットを見ていると途中で止まってしまう】
このケースはいろいろな原因が考えられるため対処が難しいのですが、一番多い例が DHCP の設定です。インターネットを複数のPCで閲覧する場合、ルーターやハブに備わっている DHCP という機能を使用し、Windows 側を自動認識に設定します。しかしこれが機能せずにインターネットの応答が一時的に遮断される事例が多いのです。そのような場合は、Windows側を自動にせず DHCP サーバーや DNSサーバーのアドレスを直接指定してください。
【パソコンが起動しない、再起動を繰り返す】
ウイルスに感染している可能性が高いのは確かですが、単にモニタのケーブルが外れていてちゃんと起動しているのに画面が見えないだけだったり、フロッピーディスクを差し込んだまま起動しないと騒ぐケースもありました。意外と見落としがちなのが BIOS 設定保持用の電池切れのケース。パソコンのごく基本的な設定が BIOS というメモリに記憶されており、この内容を保持するためにボタン電池が組み込まれています。この電池が消耗するとパソコンの時計が狂ったり、正常に起動できなくなります。本体購入から3~5年程度で電池はなくなるので、思い当たるようなら電池を交換してみてください。

ここに掲載したのは、ほんの一例にしかすぎませんが、トラブルに遭遇した場合の「症状を見極める事例」として覚えておいてください。

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