こんな手口に要注意

ウィルス・ブラクラ・スパム・不正請求。アダルトサイトに潜む罠とその対策

海賊版Windows 7 でボット感染

Windows Vista の後継OSとして注目されている Windows 7 (RC版)が一般公開され、日本でも5月7日からダウンロードが始まりました。前回配布されたβ版の時点でも評価が高かっただけに、RC版の公式サイト公開直後のダウンロードは、終了まで半日以上かかる程の盛況だったようです。

やはり、注目度の高いOSやアプリに付き物の「マルウェア感染」が早速報告されています

【マルウェア入り海賊版Windows 7出回る ボットネット構築に利用】
セキュリティ企業Damballaの研究者によると、攻撃者は海賊版Windows 7にトロイの木馬を隠して、BitTorrentサイトで配布し始めたという。同社は、5月10日にボットネットの制御サーバを停止したが、それまでに感染率は1時間当たり522人に跳ね上がっていたと報告している。
2009/05/14 ITmedia より抜粋

無償配布のRC版とは言え、BitTorrent を代表とする P2P サイトで配布すること自体が違法なのですが、いち早く試したいという心理に付け込まれ、広範囲に被害が及んでしまったようです。また同様の手口で

【Microsoft、Office 2010の流出版に警告】
Office 2010の流出版がネットに出回っているが、Microsoftはマルウェアに感染する可能性があると警告している。
2009/05/20 ITmedia より抜粋

正式公開前に流通してしまった「Office 2010」にもマルウェア感染の疑いがあるので、違法な手順で入手したプログラムを使用しないようにご注意ください。

なぜ被害に遭うのだろう

実はこのような事例は今回に始まった事ではありません。非公式なサイトで配布されているプログラムには「ウイルス感染物」が少なからず潜んでいます。ただ今回の事例が違っていたのは、それがOSだったという点です。

OSにセキュリティソフトを導入し、適切に設定してあれば、マルウエアに感染しているプログラムをインストール・実行しようとしても、ほとんどの場合、セキュリティソフトが反応してくれます。しかしセキュリティソフトをインストールする以前のOS自体にそのような機能が無いため、無力・無防備なのはお解りだと思います。更に Vista の後継OSとは言え、Windows7 に正式対応するセキュリティソフトが少ない事も事態を悪化させる要因になっています。

一刻も早く試したい気持ちは十分理解できますが、自らが「ウイルスの発信者」とならないように、違法流通ソフトは「ダウンロードしない」「使わない」のが最善策と心得ましょう。

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